帰りの美化編
出退勤前に30分(掃除&整理整頓)の時間を設けていきましょう。
会社だときちんと業務時間内に行われて給料が支払われるまた定期的チェックで、賞与評価に反映されますが、個人サロンになると、緩くなってしまいがちです。
お掃除の目的は、非日常の店内の「美化」と、「仕事をやりやすくする」ことです。
帰りの30分では、非日常の店内の「美化」を
朝の30分では「仕事をやりやすくする整理整頓」を徹底します。
帰りに美化する理由は、環境や道具に感謝しながら明日のお客様のことを思い掃除していきます。非日常を味わっていただくには普通の掃除では感動はできません。「目で楽しむ」「ここと踊る空間」「香りが良い」など、出勤した際に自分たちも気持ちよく仕事をスタートすることができますし、見落としていたと掃除や汚れに目がいき再度掃除をすることができます。お客様目線でのサービスとは気づきです。
ではまず帰りの掃除から写真付きで1つずつみていきます。
まず大切なのが美化の構成
①机のダスト
②トイレ掃除
③掃除機
④ゴミ回収
①机の上の汚れは、目に見えにくいですが、光の反射ですごくわかります。机もオーダーで、わざわざ汚れがつかない素材を選んで作ってるのでアセトンや消毒液でしっかり綺麗に拭きます。集塵機のダストなどもここで落としておくと掃除機をする際に楽です♪
お客様の席の下もホコリが溜まりやすいので要注意です。
②トイレです。
朝慌てて掃除していると見落としがちなのが奥までの汚れと、便座を上げた時の汚れです。
しっかり洗い、便座も綺麗にふきあげましょう。
天井をよく見てみるとホコリが溜まっているので、もふもふのクイックルワイパーで取りましょう。
そしてトイレットペーパーの確認
少なくなっていたら新しいものと交換します。
次の方がもしお客様だったらと考えてお掃除することが大事です。
このように、目に見えないところまで、意識して気を配る事で、無意識にできるような習慣ができてきます。
③掃除機はダイソンを使っていますが、良く吸い込みます。
その分いろんなものを吸い込むので注意してくださいね!
④ゴミ回収はサロン全部のゴミを集めます
段ボールが出た際に、量や大きさ関係なく、捨てやすいようにガムテープで止めておきます。ゴミ捨てをしてくれる人が捨てる時に、「めんどくさいな」「嫌だな」って思わいようにしておきます。
そのほかの細かなところはこのような感じです。雨が降った後は傘立てを洗って綺麗にするとか、掃除機のゴミは捨てるなど、気がついた時にすぐにしておくことが大切です。
フットバスもきちんとハイターでの掃除をしていても、ローラーの下はカビがある時があるので、ローラーを毎回外して掃除をしましょう。
そして玄関。香りチェックと、スリッパもきちんと揃っているか?
額縁や花瓶などもどかして掃除し、ディスプレイの棚、サンプルなどもホコリとりで綺麗にしましょう。
待合の席もそうですが、自分が座ってみて、掃除できてるか確認してください。
可愛い、キュンキュンするデジスプレイなのか?待ってる時にどこに目が行くのか?常に考えましょう。
膝掛け、クッション、荷物かごはきちんと揃え、コンセントは抜いて、トレイや椅子は端に寄せ綺麗な状態で帰ります。
あとはリモコンもホコリがたまいやすです。無意識に渡したリモコンにホコリがついててすごく残念な時があるので、渡す際はスタッフでもホコリを叩いて渡すと気持ちいいですね。自分たちの席も汚れやすいので、感謝も気持ちを込め月一しっかり磨いてあげましょう。
そしてホットキャビネットには水が貯まる場合は、毎日捨てて、乾燥させましょう。
タオルが多いと、キャビネットの下に水滴がこぼれてる場合があるのでそこも見逃さずに。
第4金曜日の午前中は、毎月窓の冊子ガラス拭き、床拭きなど普段できないところをしていきます。
大掃除リストなどもあり掃除のし忘れがないように気をつけましょう。
この時点で少し長くなってしまったので朝掃除の整理整頓は次の回で書いていきます。
こんな感じで朝きた時点で、掃除も、整理整頓も無理だなと思い、夜掃除に変えました。
「整理」=捨てること・・必要なものと不必要なものをわけ、徹底して捨てます。やらないことを決めるう。
「整頓」=モノの置き方を決め、向きを揃え、いつでも、誰でも使える状態を保ちましょう。
これを頭に入れ、次回に・・・