気遣いができる人がやっているたった一つのこと
サロンワークでも大切になるのが気遣い。気遣いができる人の特徴とは、
相手がしてほしい、されたらうれしい、心地よいことを察することができ、
それを積極的に言葉にしたり行動に移したりできる人だと思っています。
自分はどんな気遣いをされたら嬉しいのか?そこを基準にサロンでの気遣いを見直していきましょう。
気遣いされて嬉しいこと
まずは『いいタイミングで手を差し伸べてくれる』ことです。
・サロンで靴を脱ぐ際、カバンが邪魔で床に置こうとした瞬間に、
さっと手を差し伸べ荷物を預かってくれる。
・急いでサロンに来て暑いと思った時に、ハンディーの扇風機を差し伸べてくれる。
・「これ気になるな」「聞こうかな」と思ったタイミングで声をかけてくれる。
初めてのサロンなら尚更お客さまは不安が多いかと思います。
そういう時に、お客さまの視線や仕草を見てサッとお声かけしたり手を差し伸べたりできる余裕が
あるとお客さまは心地よくファンになってくださいます。
自分はどんな気遣いをされたら嬉しいか書き出してみてください。
そして行動してみるだけでもきっと目の前のことが楽しくなってきます。
そのためにまずは気づくこと
気がつくためには、視野が広くし周りの人を観察するのが一番です。
カフェで「観察するのが好き!!!」っていう子もいますが、
「気づく」のと「気がついて行動する」は全くの別物です。
本を読んで気がつくのもいいですが、感覚派の私は、
いいサービスを受け感動するようにしてます。
対価としての価格、感動=利益だと思っているので、
「こうされたら嬉しいな!」を気づくために、
出張の際に、憧れのサロンやホテル、お店を回ります。
そこで感じたいいことは、帰ってきてすぐに実践
不快だなと思ったことはなぜ不快を思ったのかを掘り込み
だとしたら代わりに何ができるのだろうと考えてる時間がすごく楽しいです。
自分のやったことは「いいことも悪いことも」自分にしっかり返ってきます。
だからこと喜びや感動で満ちた人生を心穏やかに過ごしていきたいです
まず「気がつくこと」「気がついたら行動に移すこと」
そしてそのために「スイッチの切り替え」をするように意識してみてください。
行動に移すためのたった1つのこと
それはスイッチを切り替えること!
それぞれに立場があり、そこで求められる自分に切り替えることで行動に移すのが楽になる気がします。
親かやら見ると→子供
兄弟から見ると→妹
同業者見ると→仲間
後輩から見ると→先輩
お客さまから見ると→施術者
会社から見ると→個人事業主
いろんな立場から見たら、求められていることは違います。
一時期いろんな顔を持つのは「八方美人」なのではないかと悩んだ時期がありましたが
いろんな経験をすると、それも自分なんだと受け入れることができました。
日々感じた事を伝え、共感していただけ、
違う考えの時は、そうなんだと知るだけのこと!
批判もしないし、否定もしない。
共存するために相手もリスペクトして、
お互いが心地よい関係で入れるためにも、親しき中にも礼儀ありというように
気遣いに気づき感謝を伝え、行動していく人生へ、スイッチの切り替えをていきましょう。