自分を変える”基本の習慣”
”質、量、スピード” あなたは仕事の際どれを重視していますか?
経験が浅くて未熟なうちは仕事が遅いのは
しかたありませんがスタートが遅いのは致命的。
”仕事が遅い”のは能力の問題ですが
”スタートが遅い”のは姿勢の問題だと気がつきました
はじめの方はスピード重要
まだまだはじめたばかりの時に質にこだわっていても
どれが正しくて正解か分からないのではないでしょうか?
自分よりすごい人は沢山いて、はじめからその人たちと
肩を並べるなんて無理なのに、自分なりに頑張って
仕事を仕上げてもあまり評価されなく、凹む日々…
凹みすすぎて行き着いた先に見えたものは、
”求める質なんて人それぞれだから基準が違う”ということ。
仕事のスピードを高め行動求められている質に対して
はじめて正しく考えることができるようになります
量を増やすために期限をきめる
では量を増やすにはどうしたらいのでしょうか?
それは期限やスピードを決めて取り組むことです。
〇〇の期間内に〇〇の量を〇〇どのくらいの質で
出来るかを意識しながらしていきます。
例)30分でマシーンフィルの削りを凹凸なく
ベージュジェルが塗りやすいように仕上げる
例)3日までにネットショップを登録、
基本設定の○○と○○までを終わらせる。
私もネイリストになりたては、技術に自信がないからこそ
完璧主義で質を追い求めている時期がありました。
そして、質を求めるあまりに施術時間が3時間くらいかかっていました。
こだわった割には思った仕上がりでもないし、上手くできない…
しかし美容師のようにアシスタント制度がある環境で働くことで転機がきました。
ネイルの予約が90分や60分置きに入っているので早く仕上げなけれ全てずれ、
お客様にもアシスタントにも迷惑がかってしまうという劇的なプレッシャーで
とにかく時間内で全力で頑張ることをしていたら、
”効率が良く、なおかつきれいに仕上がる技術”が身につき
ネイリストとして人気が出るようになりました。
”限られた時間の中で自分に求められている200%のものを届けたい”
という気持ちに変化しそこで気がついたのは、
自分の「こだわり」は自己満足で、
本当は意味を持たないようなことも多々あるとゆうことでした。
量をこなすにために質のこだわりを見分けれるようになったんだと感じました。
職人やアーティストのような仕事では、
「こだわり」の部分にスポットライトが当たりすぎて、
”したいこと”と”求められていること”が見分けれなくなっていく時があります。
お金をいただく上でこだわりについて本当に理解しておかないといけないので、
こだわりが良い悪いではなく、
”今いる環境では何を求められているか”が大切だと気がつきました。
お客様満足? それとも自己満足?
たとえば、「お客さんを満足させるためのこだわり」と
「自分が納得するためのこだわり」に分けられます。
この、2つの円は微妙に重なっていて、
「自分が納得するこだわりでありながら、お客さんも満足する」
というラインが見えていれば、そのネイルは繁盛します。
その「こだわり」も正解になると思います。
ただ、お客さんには何も伝わらないような、こだわりはある程度、
諦めたり手放したりしたほうがいいと思います。
例えば、お客様は自分で爪切りを使いで3分で爪を切れますが、
お金まで出してネイルサロンにくる理由はなんでしょうか?
ネイルサロンに行けば、自分の指に似合った爪の形や
ライフスタイルにあった爪の形にしてくれ、
爪に負担がなようでファイルで整え保湿をまでしてくれ、
健康的な指先を5分程度で作ってくれます。
しかし、お客さんには分からないような微妙な長さや形のこだわりで
20分も時間をかけられてみてください。。。
お客さんには何も伝わらないような執念みたいな
「こだわり」は捨てたほうが身のためだなと実感しました。
そうでないと、毎日の仕事は続けられませんし、
まわりのスタッフに迷惑がかかり始めるからです。
お客様への満足を置き去りにした「自己満足」
ほどめんどくさいものはありません。
「このアートの一同だろう?」
「ここ上手にできてるかな?」迷うことばかりです!!
いいか悪いかはお客様しか判断できないので
迷うくらいなら聞きましょう!!
「こだわり」は場所による
安くてスピード意識サロンで、内装にこだわりカウンセリングや
お悩み改善の技術を重視するような努力は、
あまり良い「こだわり」ではありません。
それでも内装にこだわりカウンセリングを
しっかりしお悩み改善の技術を提供したいなら
少し単価が高めのプライベートのような道を選んだほうがいいでしょう。
安くてスピード意識サロンで、爪の悩みのこだわりを見せられるよりも、
お客さんは今だけ早く綺麗になるほうが助かるはずです。
ここで大事なのは、「こだわりは意味がないから捨てろ」ということではありません。
むしろ、その「こだわり」を発揮できる場所に移ったほうがあなた自身が幸せです。
fabulousも手頃か価格で多くのお客様をこなすサロンでしたが、
ひとりひとりを大切にできるサロンで空間や技術といった
お客さんの心のパワーチャージできる場所として
色んなことにこだわり経営しています。
ということで、あなたがどうしてもこだわってしまうことを考えてみてください。
そして、それが今の仕事や職場で評価につながるかどうかを考えてみましょう。
もし、それがリンクしていなくて自己満足で終わっているのであれば、
もっといい仕事があるかもしれません。
まとめ
完璧主義ではなく最善主義にフォーカスし
”限られた時間で最大の結果を出す考え方”をし結果的に質を上げる。
期限付きの量こそが、究極の質をうむのです。
まずは目の前のやるべき事をかきだし期限をつけて
やってみて改善していく習慣にしていきましょう。