ネイルサロンの開業届書き方【個人事業主ネイリスト】
今回は、ネイルサロン・ネイリストの開業届の書き方について、画像つきでくわしく解説します。
自分でネイルサロンをひらくとゆうことは個人事業主になるとゆうこと。この届けをかならず提出する必要があります
サロンを開業したいネイリストさん
開業届とペンを用意し、一緒に書いていきましょう!
ネイルサロンの開業届の書き方
では早速記入していきましょう!!
まずは一番上、中央から
開業届は国税庁のホームページからダウンロードすることができます⇩⇩⇩
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
個人事業主開業・廃業届出書
まずは「 開業 」の部分に丸をつけます。
続いて、左上です。
___税務署長 __年__月__日提出
そして、「___税務署長」欄は、提出する税務所の名前を書きます。
自宅がある住所を管轄する税務署になります。
国税庁のホームページなどで確認しましょう。
「 年月日 」には、提出する日付をかきます。
提出する日が決まっていない場合は、あけておいて直前に記入しましょう◎
続いて右上の欄です。
納税地
「 〇住所地・〇居所地・〇事業所等 」の住所地にチェックをつけます。
そして自宅の住所と、連絡のとれる電話番号(携帯電話でもOK)をここに記入しましょう。
上記以外の住所地・事業所等
自宅のほかに、物件やテナントを借りてネイルサロンを開業する方は、ここに物件の住所・電話番号を書きます。
専用の電話番号がなかったり、まだ番号を取得していない場合、未記入でかまいません。
先ほど記入した自宅でネイルサロンを開業する場合も、未記入で大丈夫です。
氏名・印鑑・生年月日
自身の氏名・フリガナ・生年月日を記入し、印鑑を押します。
個人番号
マイナンバーを記入します。
職業・屋号
「 職業 」はネイリスト、ネイルサロン、ネイルお教室など、ネイルをやることがわかれば大丈夫です。
「 屋号 」は、ネイルサロンの場合、サロンの名前を書くことがおおいです。もちろん、自分で好きに決めてOKです。
まだ決まっていない場合や、シェアサロン内などでサロン名を持たずに営業する場合は、未記入でかまいません。
続いて、真ん中から下にいきましょう。
提出の区分・住所・氏名
「 届出の区分 」は開業にチェックをいれます。
「 住所 」欄にはネイルサロンの物件の住所を、
自宅サロンなどの場合は自宅の住所を書きましょう。
「 氏名 」欄には自分の名前を記入します。
所得の種類
「 ○事業(農業)所得 」にチェックをいれます。
開業・廃業日等
事業の開業日を記入します。
ネイルサロンをオープンした日でも、テナントを借りた日でも、開業届を出した日でもかまいません。
ただし、開業日から1ヶ月以内に開業届を提出、と義務づけられていますので、オーバーしない日を設定しましょう。
事業所等を新増設〜・廃業の理由が〜
空欄でOKです。
開業・廃業に伴う届出書の提出の有無
当てはまるほうにチェックをいれます。
青色申告をする人は「 青色申告承認申請書 」の「 有 」にチェックをいれ、一緒に提出します。
青色申告書の書き方はこちらで解説していますので
合わせてご覧ください♡
事業の概要
「 ネイルサロンの運営 」「 ネイルの施術 」「ネイルスクール」など、事業の内容を具体的に記入します。
エステメニューを導入したり、アクセサリーの販売をしたりと、一緒にはじめる事業があれば、それも記入しておいてくださいね!
給与等の支払の状況
業時から給与を支払うスタッフがいる場合は、ここに記入します。
いなければ空欄でかまいません。
お疲れ様でした!これで開業届の記入はおわりです◎
開業届の入手方法と控え・持ち物
開業届は、国税庁のホームページからダウンロードできます。
直接最寄りの税務署にいってももうらことができます。
全て同じ書類形式なので、どこで手に入れてもOKです♪
この時注意して欲しいのが、「 提出用 」と「 控え用 」として
必ず2枚用意しておく事。
物件・銀行・決済端末など、様々な契約の場面で、開業届の控えの
コピーや写真を要求される場合があります。
提出時には、本人確認書類が必要になります。
運転免許証やマイナンバーカードなどを、忘れずに持っていきましょう。
開業届はいつまでに提出するのか
途中で少しお伝えしましたが、
開業届は、開業した日から1ヶ月以内に提出するよう義務付けられています。
万が一遅れても罰則はありませんし、遡って出すことも可能です。
ただたとえば、近年流行した感染症の影響をうけた、事業者への給付金。
この申請時にも、開業届が対象日以前に提出されているかどうかがチェックポイントになっていました。
あとでいいやと思って放置していた人は、わざわざ大変な思いをすることに…
税務署にいくのが面倒、という人には、
freee(フリー)という会計ソフトを使えば、自宅からでもかんたんに提出ができます♡


開業届を出したら、いよいよあなたの「ネイルサロン」「ネイルお教室」のスタートです。
開業に動き出すのは本当に難しいことで、誰にでもできることではありません。
自分に自信を持って、素敵なネイリスト人生を歩んでくださいね!
税務署にいくのが面倒、という人には、freee(フリー)という会計ソフト⇩⇩⇩